シャッフル航法

とりあえず表題作は、

  1. イントロダクションを読む。
  2. 本文を数える。4段落。句読点分割で1段落あたり13。
  3. 全体を見渡す。00と08が一緒。
  4. ルールに従っているか確認。
  5. 改めて00から読んでみる。
と言うフローで処理した。最後の一文は、生成手順を思い浮かべて「笑うところ」だと思う。

意味が繋がりそうで、繋がらなかったり、そうでいて何かの伝わるような。面白い。つまりあれか、結果がそれっぽくなるようなシードを選んだってことになるのか。物語というものは、簡単な起点なり答えなりを与えたら、ある程度自動的に発展するものかもしれない。

もはや小説の読み方では無い気がするけれど、こういうイタズラなものはやっぱり楽しいと思うのです。

シャッフル航法 (NOVAコレクション)