2011-12-29 時の地図 Books まあ…SFではないね。うん。ハヤカワ的にも、SF枠ではないし。なんか微妙に苦戦したのはたぶんそのせい。 ストーリー的にも、なんだかもっと圧縮できたのではないか、とかは思ってしまった。 最後はSF的アイデアでまとめられるのだけれど、濃度は低い。そこを狙っていないのだろうから、当然でもあるけれど。 あのくらいの時代もののお話が好きであれば良いのかもしれない。