キー操作の書き換え

相当以前になるが、こんなことを書いた。

日本語入力中の未確定状態だとC-hによるバックスペースが効かない。そこんところはIM側が処理を持っているらしく、deleteキーで入力削除する。

私が使っているIMはegbridgeなのだが、最近バージョンアップしたので、これを機会にいろいろ試してみた。どうやら(予想通りというかなんというか)きちんと設定できた。

やり方は簡単。そのまんまな名前の『キー割り当てツール』を用い、『読み操作』『文節操作』あたりのキー設定を追加する。どこに何があるか分かりにくいが、『キー順』でソートして見ると簡単で、deleteキーに当たっているところを探しておいて、選択してから機能別に戻ると楽に追加できる。ついでに、IMが担当している際のキー移動に備えて、『文字操作』のキャレット移動関連と『同音語』の前後の同音語選択をいい感じに(C-nとかC-pとかに)変えておくとより良い。設定したら適当な名前を付けて保存する。

保存するだけでは有効にならない。割り当てツールは本当に割り当てのみを担当しているわけだ。有効にするには、IMの環境設定ツールで、『操作』の『キー割り当て』を保存したものにすればOK。あらかじめ用意されている割り当てが結構すごく、ATOK各バージョンやその他のIMのキー操作、Emacsキー操作まで準備されている。てかEmacsのを適用すればいいじゃんみたいな話になりそうなのだが、微妙にそうはならなかった。

というわけで、一気に快適。さっさとやっておけばよかった。(当然新機能じゃないです。)

# てか最近諸事情でことえりを使っていたので以下略。egbridgeは頭良いなー。